9時13分時点の日経平均は80円高の3万7,606円、TOPIXは11ポイント高の2,749ポイント。
米国株は反落したが、日経平均は小幅高の始まり。
4月中旬以降に急ピッチで株価水準を切り上げてきた際に、買い遅れた投資家も多いため、押し目買いを入れる動きが下支えとなっている。
ただし、日米財務相会合を控え、上値は重い。
みずほは政策保有株の削減で続伸。
前日に続いてサンリオが買われている。
ソシオネクストはSMBC日興証券による投資評価の引き上げで物色された。
ファナックが続伸。
レオパレス21(8848)が買われている。
一方、三菱重工やディスコ、ソニーグループが売られた。
SOMPOや東京海上は自社株買いを発表したが想定の範囲内という見方で下落した。
業種別上昇率上位は銀行、鉱業、石油、医薬品、証券で、下落は保険、その他製品、機械、電機、サービス。(W)