大引けの日経平均は313円安の3万6,985円、TOPIXは15ポイント安の2,717ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は510、下落銘柄数は1,068。出来高は16億7,379万株。売買代金は4兆935億円。
21日の米国で20年債入札が低調だったため、米国資産離れが意識された。
ムーディーズが16日に米国債の格下げを発表したことで、市場の関心が関税から財政政策に向いたという解説もある。
米国株安、ドル安円高を受けて22日の日経平均は続落となった。
フジクラや半導体関連が売られ、商社株も安い。
京成は今期営業減益予想と経営計画にオリエンタルランド売却による株主還元が盛り込まれず失望売り。
西武(9024)は買われた。毎年2物件ほどの流動化を進めることが注目されている。
日本光電は、アクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンドのバリューアクトによる保有比率低下で売られた。
一方、ビットコインの最高値を受けてgumiやセレスやマネックスが高い。
古河電工は中期経営計画の進捗説明会で、データセンタ向け事業に自信を示したことで買われた。
業種別下落率上位は空運、石油、輸送用機器、卸売、鉱業で、上昇率上位は非鉄、海運、医薬品、倉庫運輸、その他製品。(W)