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速報・市況2025年7月1日

☆[概況/前引け] 反落。メガバンクや医薬品が売られた。フジクラは反発

前引けの日経平均は405円安の4万81円、TOPIXは23ポイント安の2,829ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は407、下落銘柄数は1,172。出来高は8億3,717万株、売買代金は2兆1,911億円。
日経平均は6日ぶりに反落した。前日までの5連騰で2,133円上昇したことや四半期のはじめは利食い売りが出易いことが影響した。
トランプ関税にも関わらず、価格転嫁が進んだため、日銀短観で大企業・製造業の業況判断が2四半期ぶりに改善したことを受けて、利上げを後押しするという見方から円高になったことも株安要因。
ただ、メガバンクは安い。
中外製薬や大塚HDが売られた。
ACCESSは今期も営業赤字が継続する見通しで大幅安。
一方、フジクラが反発し、アドバンテストは続伸。
東電は2027年度にもデータセンター事業に本格参入するとの報道で買われた。
象印マホービンは業績上方修正と増配、自社株買いを発表しストップ高。
東京都競馬(9627)は傘下の東京サマーランドが、猛暑関連として注目され物色された。

業種別下落率上位は医薬品、証券、サービス、鉱業、その他製品で、上昇率上位は非鉄、電力ガス、その他製品、倉庫運輸、食品。(W)

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