9時13分時点の日経平均は73円安の3万9,688円、TOPIXは6ポイント安の2,819ポイント。
日経平均は前日終値を挟んだ動き。
フジクラや東京エレクトロン、任天堂が反発し、日本製鉄やJFEが続伸。
古河機械金属(5715)が深海に眠るレアメタルやレアアースの採鉱に向けて技術開発を進めていると報じられたことで関心を集めた。
日本製鋼所はジェフリーズ証券による目標株価の引き上げが好感された。
全国の上水道事業の99%が、水道管など設備の更新に必要な資金を確保できていない恐れがあることが財務省所管の研究所の調査で分かった。全国の老朽化した水道管の更新資金不足を理由に水道料金の8割引き上げが必要との分析を発表したことなどを触発され、水道管関連の栗本鉄工所が高い。
一方、ソフトバンクグループと東電は続落となり、フジメディアは反落した。
業種別上昇率上位は鉄鋼、非鉄、その他製品、輸送用機器、空運で、下落率上位は医薬品、電力ガス、情報通信、建設、不動産。(W)