7月3日のNYダウは反発、ナスダックは続伸。
6月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比14万7千人増と市場予想の11万人増を上回った。
オラクルやサークル・インターネット・グループ、JPモルガン・チェース、ビザなどが買われた。
クラウド監視企業のデータドッグはS&P500指数に7月9日に採用されることで大幅高。ヒューレット・パッカードに買収されたジュニパーネットワークスと入れ替わる予定。
オンライン証券取引プラットフォームのロビンフッド・マーケッツは、S&P500に採用されず下落した。
NYダウ工業平均は344ドル(0.77%)高の44,828ドル。ナスダック総合指数は前日比207ポイント(1.02%)高の20,601。S&P500指数は前日比51ポイント(0.83%)高の6,279。
NYダウ構成銘柄はトラベラーズ、JPモルガン・チェース、ボーイングなどが買われ、メルクや3M、P&Gなどは売られた。上昇は22銘柄、下落は7銘柄。