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速報・市況2025年7月16日

☆[概況/前引け] 円安で一時小幅高となった場面も

前引けの日経平均は35円安の3万9,642円、TOPIXは8ポイント安の2,817ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は630、下落銘柄数は911。出来高は7億1,725万株、売買代金は1兆9,113億円。
円相場が一時1ドル=149円台となり、日経平均も小幅高となった場面があったが、参院選を控え、もみ合いだった。
オランダのASMLの決算発表を控え、東京エレクトロンやレーザーテックなどの半導体関連が買われ、フジクラも高い。
東宝は第1四半期がアナリスト予想を上回ったため大幅高。
ライフドリンクは大和証券が格上げし、JCRファーマは経済産業省からの「再生・細胞医療・遺伝子治療製造設備支援」で補助金を受けることになり買われた。
三菱UFJや三井住友が売られた。
SBIは7日ぶりに反落となり、テラスカイ(3915)は第1四半期の営業利益が小幅な増益だったため大幅安となった。

業種別下落率上位は不動産、証券、保険、紙パルプ、銀行で、上昇率上位は倉庫運輸、情報通信、石油、食品、非鉄。(W)

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