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速報・市況2025年7月18日

☆[概況/前引け] 参院選に対してヘッジ売り

前引けの日経平均は122円安の3万9,778円、TOPIXは3ポイント安の2,836ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は674、下落銘柄数は860。出来高は6億7,132万株、売買代金は1兆9,523億円。
参院選で与党が敗北すると政権が不安定となり、関税交渉も難航するという懸念で日経平均は下落した。
野党が主張する消費税減税について、財政赤字要因になると警戒する見方があるが、トランプ政権は非関税障壁として消費税を問題視しているので、引き下げに向けた議論は海外投資家から歓迎されるという見方もある。
ディスコは第2四半期の営業利益計画がアナリスト予想を下回ったため大幅安。
アドバンテストや日本マイクロニクスも安い。
一方、8月8日に発表される見通しのMSCI指数の定期見直しで、採用が期待されている良品計画は反発。
日立は5日続伸。17日に「ソーシャル・イノベーション・フォーラム」を開催した。
アドバンスクリエイト(8798)はライフネット生命やSBI、FWD生命などに第3者割当増資を発表したため、ストップ高買い気配となった。

業種別下落率上位は機械、紙パルプ、空運、繊維、保険で、上昇率上位は証券、食品、非鉄、水産農林、石油。(W)

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