7月18日のNYダウは反落、ナスダックはもみ合いだったが5日続伸。
フィナンシャルタイムズが、トランプ大統領はEU全商品に15%~20%の最低関税を推し進めると報じた。
EUから報復関税も警戒された。
動画配信サービスのネットフリックスは4~6月期が好決算で、2025年12月通期の売上高見通しを上方修正したが、7~9月期の売上高営業利益率は4~6月期から悪化する見通しのため、株価は下落した。
サレプタ・セラピューティクスが急落した。デュシェンヌ型筋ジストロフィーの遺伝子治療薬で3人の患者死亡を報告した。食品医薬品局(FDA)は出荷を自主的に停止するよう要請すると報じられた。
テスラは「モデル3」の新バリエーションである「モデル3+」を、早ければ9月に中国で発売する予定と報じられたことで買われた。LG製三元リチウムイオン電池を搭載しており、航続距離が800キロメートル以上に達する可能性がある。現在、中国で販売されているモデル3の航続距離は753キロメートル。
NYダウ工業平均は142ドル(0.32%)安の44,342ドル。ナスダック総合指数は前日比10ポイント(0.05%)高の20,895。S&P500指数は前日比0.5ポイント(0.01%)安の6,296。
NYダウ構成銘柄は3M、アメリカン・エキスプレス、メルクなどが売られ、トラベラーズやIBM、アマゾンなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。