TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] ベッセント米財務長官が「交渉は急がない」と発言し後場は下落
速報・市況2025年7月22日

☆[概況/2時] ベッセント米財務長官が「交渉は急がない」と発言し後場は下落

2時0分時点の日経平均は156円安の3万9,662円、TOPIXは5ポイント安の2,828ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は658、下落銘柄数は899。出来高は11億8,239万株、売買代金は2兆9,333億円。
ベッセント米財務長官が「交渉は急がない。質を重視する」「日本の政治状況ではなく、米国民にとって最良の取引を目指す」と発言した。
米国政府は日本の交渉相手が交代するのを待ち、妥結を焦らないという見方や、日本の政権が弱体化しているため、米国の強硬路線に対抗できないという見方から後場の日経平均は下げ幅を拡大した。

レーザーテックや東京エレクトロンが売られ、太陽誘電も安い。
医薬品株も値下がり。
IHIが買われ、スギHD(7649)が年初来高値を更新した。

業種別下落率上位は医薬品、精密、その他製品、倉庫運輸、鉱業で、上昇率上位は鉄鋼、非鉄、機械、電力ガス、建設。(W)

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