9時10分時点の日経平均は384円安の4万1,072円、TOPIXは15ポイント安の2,935ポイント。
先週末の米国株高や米欧の関税交渉合意を受け、週明けの日経平均は小反発で寄り付いたが、本日は自民党の両院議員懇談会が開催されるため、石破首相の去就を巡り様子見姿勢からすぐに値下がりとなり、続落となっている。
ディスコや東京エレクトロンなど半導体関連が売られ、IHIも安い。
一方、ソフトバンクグループは堅調。
リクルート(6098)はゴールドマン・サックス証券による投資判断の引き上げが好感された。
全国の国道で2015~24年度の10年間に見つかった陥没・空洞は計1100件超に上り、その4割強が埋設管などの破損による土砂の「吸い込み」で起きていたと読売新聞が報じた。
これを受けて、下水道管の日本ヒューム(5262)が買われた。
業種別下落率上位は銀行、電機、金属、非鉄、卸売で、上昇率上位はサービス、輸送用機器、不動産、精密、ガラス土石。(W)