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概況/米国市場2025年7月31日

7月30日のNYダウは3日続落。FRB議長の会見が影響。ナスダックは反発

7月30日のNYダウは続落。ナスダックは反発。
連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利の据え置きを決めたが、理事2名が利下げを行うべきと反対した。
そのため、今後の利下げ期待が意識されたが、パウエルFRB議長が会見で「インフレリスク対策として現行のスタンスは適切とみている」「解消すべき多くの不確実性が残っている」「我々は深刻なインフレにつながらぬよう確実にする」と述べたため、利下げ期待が後退し、NYダウは下落した。

エヌビディアはモルガン・スタンレーが目標株価を引き上げたことで買われた。

NYダウ工業平均は171ドル(0.38%)安の44,461ドル。ナスダック総合指数は前日比31ポイント(0.15%)高の21,129。S&P500指数は前日比7ポイント(0.12%)安の6,362。

NYダウ構成銘柄は3M、P&G、シェブロンなどが売られ、エヌビディアとユナイテッドヘルス、キャタピラーは買われた。上昇は8銘柄、下落は22銘柄。

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