大引けの日経平均は270円安の4万799円、TOPIXは5ポイント高の2,948ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,300、下落銘柄数は292。出来高は22億1,907万株、売買代金は5兆6,149億円。
東京エレクトロン(8035)が通期営業減益予想に下方修正し一時ストップ安となった。
日立はデジタルシステム&サービス部門が減収で売られた。
HOYAは決算がアナリスト予想に届かず下落した。
これらの電機や精密の下落で日経平均は反落したが、東証プライム市場全体では上昇銘柄数の方が多く、TOPIXは下落を免れた。
半導体関連が敬遠される代わりに、内需株が選好され、電力ガスや陸運、建設、不動産が高い。
JTは増配を好感。
コナミグループは『桃太郎電鉄2』を11月13日発売決定で高い。
ホームセンターのDCMは1月に付けた年初来高値を更新した。
業種別下落率上位は精密、電機、海運、ガラス土石、倉庫運輸で、上昇率上位は電力ガス、陸運、建設、不動産、金属。(W)