8月4日の米国株式市場は反発し、NYダウは6日ぶり、ナスダックは3日ぶりの上昇となった。
9月に利下げの期待から買いが入った。
FRBのクグラー理事は8日に退任し、秋にジョージタウン大学の教授に復帰する予定。
後任に金融緩和に積極的な人物が指名されるという見方も利下げ観測を強化した。
エヌビディアやマイクロソフト、メタ・プラットフォームズが買われ、アマゾンとエクソンモービルは続落となった。
NYダウ工業平均は585ドル(1.34%)高の44,173ドル。ナスダック総合指数は前日比403ポイント(1.95%)高の21,053。S&P500指数は前日比91ポイント(1.47%)高の6,329。
NYダウ構成銘柄はエヌビディア、3M、ディズニーなどが買われ、アマゾン、シェブロンは値下がり。上昇は28銘柄、下落は2銘柄。