10時11分時点の日経平均は52円高の4万601円、TOPIXは22ポイント高の2,959ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,267、下落銘柄数は310。出来高は7億2,095万株、売買代金は1兆4,759億円。
日経平均は寄り付き直後の126円安(4万423円)を安値に下げ幅を縮めもみ合いを経て、小幅高に転じた。
三菱重工やIHIが続伸となり、JX金属(5016)は業績予想と配当予想の上方修正が好感された。
ダイヘンは第1四半期が好決算で急伸した。
トランプ大統領から医薬品関税が予告されたが、武田薬品は米国工場があることや、第一三共は抗がん剤「エンハーツ」の有効性が高いため、値上げ対応が可能という見方で上昇した。
一方、半導体関連が売られ、リクルートが安い。
業種別上昇率上位は不動産、水産農林、石油、輸送用機器、機械で、下落はサービス、情報通信、電機。(W)