前引けの日経平均は253円高の4万802円、TOPIXは33ポイント高の2,969ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,309、下落銘柄数は274。出来高は11億1,249万株、売買代金は2兆5,400億円。
赤沢経済再生担当相は5日、トランプ米政権による自動車・同部品への追加関税の引き下げを求めるため、米国を訪れた。
新たな相互関税は7日に発動することが大統領令で決まったが、自動車関税の15%への引き下げ時期は依然として不透明。
赤沢経済再生担当相は、自動車関税の引き下げについて「できるだけ早くということを強力に働き掛ける目的でこの場に足を運んだ」と強調したと報じられた。
自動車関税の引き下げ要請が好感され、日経平均は上げ幅を拡大した。
トヨタ(7203)やマツダが高い。
「スシロー」運営会社のFOOD&LIFEは好決算で買われた。
ダイキン工業は決算発表に加えて、危険すぎる暑さ上昇を牽引した。
ダイワボウは業績上方修正が好感された。
一方、東京エレクトロンなど半導体関連は下落した。
メルカリとリクルートが安い。
業種別上昇率上位は不動産、石油、水産農林、機械、金属で、下落はサービス。(W)