8月7日のNYダウは反落、ナスダックは続伸。
NY連銀の調査で消費者の1年先のインフレ期待は3.09%と、6月の3.02%から上昇した。
イーライ・リリーが下落。開発中の経口肥満治療薬が、後期臨床試験で患者の体重を約11%、およそ25ポンド(約11キロ)減少させる効果を示したが、市場の期待レンジの下限だったため、売られた。
これの影響で、競合のノボ・ノルディスクは買われた。
ナスダックではアップルが続伸となり、AMDが反発した。
NYダウ工業平均は224ドル(0.51%)安の43,968ドル。ナスダック総合指数は前日比73ポイント(0.35%)高の21,242。S&P500指数は前日比5ポイント(0.08%)安の6,340。
NYダウ構成銘柄はセールスフォース、キャタピラー、ビザなどが売られ、アップルやベライゾン、コカコーラなどが買われた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。