TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 日経平均はやや上げ幅を縮めた
速報・市況2025年8月8日

☆[概況/2時] 日経平均はやや上げ幅を縮めた

2時17分時点の日経平均は808円高の4万1,867円、TOPIXは38ポイント高の3,026ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,061、下落銘柄数は489。出来高は20億268万株、売買代金は5兆60億円。
日経平均は一時974円高の4万2,033円となったが、その後は上げ幅を縮めた。
お盆休みを控え、持ち高調整の売りが出ているという見方や、相互関税は特例の15%になったが経済への悪影響は続くという見方も作用した。
野村総研によると、15%の関税は日本の実質GDPに与える影響(1年程度)がマイナス0.55%で、25%に引き上げられていた場合のマイナス0.85%と比べると悪影響はやや小さいが、それでも日本の1年間の平均実質GDPの成長分を相殺してしまう規模だという。
引き続きソフトバンクグループが高く、光通信が年初来高値。
宮越HDストップ高。第1四半期決算発表前に先回り買いが入ったが、決算発表後もストップ高を継続した。
SMC(6273)は第1四半期が営業赤字で売られた。

業種別上昇率上位は精密、その他製品、輸送用機器、情報通信、ゴムで、下落率上位は繊維、医薬品、非鉄、保険。(W)

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