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概況/米国市場2025年8月12日

8月11日の米国株式市場は反落。消費者物価の発表を控え

8月11日の米国株式市場は反落。
12日の消費者物価や14日の生産者物価、15日の米ロ首脳会談を控え、様子見姿勢となり、高値圏にあったハイテク株に利益確定の売りが出た。ナスダックは4日ぶりに反落。パランティア・テクノロジーズやセールフォース、IBMが安い。
一方、テスラは4日続伸。イーライリリーは5日ぶりに反発。
インテルはトランプ大統領が7日、インテルのリップブー・タン最高経営責任者(CEO)に対し、利益相反を理由に辞任を要求した。7日は売られたが8日に反発し、11日は続伸となった。

NYダウ工業平均は200ドル(0.45%)安の43,975ドル。ナスダック総合指数は前日比64ポイント(0.30%)安の21,385。S&P500指数は前日比16ポイント(0.25%)安の6,373。

NYダウ構成銘柄はセールスフォース、IBM、キャタピラーなどが売られ、3MやP&G、シャーウィン・ウィリアムズなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。

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