10時10分時点の日経平均は556円高の4万3,277円、TOPIXは29ポイント高の3,095ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,058、下落銘柄数は506。出来高は7億9,771万株、売買代金は1兆9,967億円。
日経平均は4万3,000円に乗せ、年初来上昇率が8.4%となっている。
ただ、香港ハンセン指数の年初来24.4%上昇、上海総合指数9.3%、韓国総合指数33.3%と比べると出遅れ感がある。
台湾の場合は、中国による脅威とトランプ政権による半導体規制が警戒されているため、上昇率は4.8%と見劣りする。
東証ではサンリオが売買代金トップで買われている。
東電が買われ、古河電工が寄り後も上げ幅を拡大。
横浜ゴム(5101)は通期予想の上方修正が好感された。
一方、半導体関連は寄り後に上げ幅を縮めた。
任天堂と良品計画はもみ合いに。
日本マイクロニクスは第3四半期累計の営業利益予想を下方修正したため大幅安となった。
業種別上昇率上位は精密、電機、サービス、保険、ゴムで、下落は鉱業、食品、陸運、情報通信。(W)