大引けの日経平均は336円高の4万3,714円、TOPIXは13ポイント高の3,120ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,131、下落銘柄数は443。出来高は21億88万株、売買代金は5兆28億円。
最高値更新。グローバル投資資金の「脱米国」に対する受け皿期待や日本の政局期待も寄与した。
サンリオは5日続伸。
全世界の防衛産業の合計売上高は10年前から6割増えたと報じられ、防衛関連が高い。
インドの消費税減税方針でスズキが上昇した。
金融庁がステーブルコインの発行を認める。月内にフィンテック企業のJPYCを資金移動業に登録すると報じられた。JPYCに関係するアステリアや電算システム(4072)が急騰した。
一方、半導体へのトランプ関税方針が影響し、レーザーテックは安い。
銀行株と電力株は利益確保の売りで反落した。
業種別上昇率上位はサービス、輸送用機器、情報通信、精密、その他製品で、下落率上位は銀行、海運、電力ガス、保険、鉱業。(W)