前引けの日経平均は4円高の4万2,615円、TOPIXは13ポイント高の3,096ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は862、下落銘柄数は674。出来高は8億8,777万株、売買代金は1兆9,767億円。
パウエルFRB議長が22日朝8時(日本時間午後11時)に講演する。
日経平均は朝方、278円安の4万2,331円となったが、その後はもみ合いとなった。
複数の地区連銀総裁が9月利下げに慎重な姿勢を示したことでドルが買われ、円安となったことが日経平均の下支え要因となった。
レーザーテックやNECが買われ、キオクシアやイビデンが高い。
CKDは大和証券によるレーティング引き上げが好感された。
日本の長期金利上昇を受けて、第一生命(8750)やかんぽ生命が高い。
一方、中国が宴会禁止令で景気の下ブレが警戒されているため、良品計画や資生堂、TOTOなど中国関連が売られた。
業種別上昇率上位は保険、電力ガス、電機、銀行、非鉄で、下落率上位は化学、空運、サービス、小売、倉庫運輸。(W)