前引けの日経平均は289円高の4万2,922円、TOPIXは10ポイント高の3,111ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は893、下落銘柄数は659。出来高は9億8,365万株、売買代金は2兆2,350億円。
ジャクソンホール・シンポジウムで8月22日のパウエルFRB議長の講演は、労働市場の軟化に触れ、「政策スタンスの調整を正当化する可能性がある」と述べた。
9月利下げの可能性が高まったと受け止められ、8月22日のNYダウは8カ月半ぶりに最高値を更新した。
週明けの日経平均は朝方一時568円高の4万3,201円まで上昇したが、買い一巡後は上げ幅を縮め、4万2,900円を挟んだ展開となった。
ソフトバンクグループやディスコ、古河電工、リクルートが買われた。
ステーブルコイン関連のアステリア(3853)は6日連続ストップ高。
サンリオは反落し、東電や良品計画が安い。
業種別上昇率上位は非鉄、鉄鋼、ゴム、サービス、証券で、下落率上位は電力ガス、倉庫運輸、空運、食品、水産農林。(W)