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速報・市況2025年9月2日

☆[概況/前引け] 日銀副総裁の発言で伸び悩み

前引けの日経平均は104円高の4万2,292円、TOPIXは14ポイント高の3,077ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,215、下落銘柄数は353。出来高は8億6,808万株、売買代金は1兆8,021億円。
日銀の氷見野副総裁の講演で、早期利上げに向けた新たな材料はなかったとの見方から円安が進行し、日経平均は一時284円高の4万2,473円となった。
だが、氷見野副総裁がETFなどの処分も株式処分で得た知見生かして検討と述べたため、日経平均は伸び悩んだ。
サンリオが買われ、三菱商事が高い。
住友ファーマは7月の米国売り上げが前年同月比38%増だったことで買われた。
伊藤園(2593)は5~7月期の純利益が前年同期比28.6%増だったことで上昇した。
一方、ソフトバンクグループと古河電工、大阪チタニウムは安い。
ライフドリンクは株式売出の発表で下落した。

業種別上昇率上位はガラス土石、卸売、海運、石油、鉄鋼で、下落は陸運、情報通信、機械。(W)

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