9月12日のNYダウは反落。ナスダックは5日続伸。
9月のミシガン大学消費者信頼感指数は55.4と2カ月連続で低下し、市場予想の58.0を下回った。1年先の期待インフレ率は58.2と7月から横ばい。
オラクルは利食い売りで続落。
モデルナやファイザーが売られた。
ワシントン・ポストは、当局が新型コロナウイルスのワクチン25人の子ども死亡を結び付け、疾病対策センターのワクチン諮問委員会への報告に含める予定と報じた。
ワーナー・ブロス・ディスカバリーはパラマウント・スカイダンスが買収を検討しているとの報道で大幅高。
テスラはネバダ州で自動運転車の試験運行を開始する承認を受けたことで買われた。
米国が量子コンピューターの有力企業20社の開発支援に乗り出すと報じられ、リゲッティ・コンピューティングが上昇。
エヌビディアは小反発。量子コンピューター関連の研究所を開設すると発表した。課題となる計算のエラーを訂正する技術を研究し、開発者を支援する。
NYダウ工業平均は273ドル(0.59%)安の45,834ドル。ナスダック総合指数は前日比98ポイント(0.44%)高の22,141。S&P500指数は前日比3ポイント(0.05%)安の6,584。
NYダウ構成銘柄はメルク、シャーウィン・ウィリアムズ、アムジェンなどが売られ、マイクロソフトやアップル、ウォルマートなどは買われた。上昇は6銘柄、下落は24銘柄。