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速報・市況2025年9月16日

☆[概況/後場寄り] 朝方付けた4万5000円乗せを再び実現

12時40分時点の日経平均は244円高の4万5,011円、TOPIXは18ポイント高の3,178ポイント。
みずほ証券では、足元の株価急騰でETF処分の議論が前倒しされる可能性があると予想。
日銀は2025年3月末時点で簿価37兆円、時価70兆円のETFを保有していたが、足元の時価は87兆円(プライム市場の時価総額の約8%)に膨らんでいると推測している。
本来であれば、自民党総裁選で日銀の巨額ETFの含み益の活用法等を議論して欲しいが、資本市場に詳しい候補者は少ないので、その可能性は低そうだと述べている。

後場の日経平均は上げ幅を拡大し、朝方付けた4万5,000円乗せを再び実現した。
IHIや川崎重工などの防衛関連は小泉氏と高市氏の両方に共通する関連銘柄という見方で買われている。
村田製作所や三井物産が上げ幅を拡大。
都市ガスや住宅販売、建設工事のサーラが年初来高値を更新した。
任天堂(7974)は9月12日に「スーパーマリオブラザーズ」の40周年を記念して新作ソフトやグッズを発売すると発表したが、いったん材料出尽くしから売られている。

業種別上昇率上位は石油、精密、輸送用機器、機械、卸売で、下落率上位はその他製品、不動産、銀行、小売、非鉄。(W)

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