9月17日のNYダウは反発し、ナスダックは続落となった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が0.25%の利下げを発表し、FOMC参加者による政策金利見通しでは年内残り2回の会合(10月と12月)で、通常の利下げ幅の2回分にあたる計0.5%の追加利下げが行われるという想定が示された。年内の利下げ回数は前回7月の想定より1回増えている。
ネットフリックスが買われた。
量子コンピューター関連のイオンキューとDウェイブ・クオンタムは5日続伸。
一方、エヌビディアが売られた影響でナスダックは続落となった。
英フィナンシャルタイムズが、中国は国内企業に対して、 米エヌビディアの人工知能(AI)半導体の購入を停止し、既存の注文を打ち切るよう求めたと報じた。
ブロードコムも安い。
NYダウ工業平均は260ドル(0.57%)高の46,018ドル。ナスダック総合指数は前日比72ポイント(0.33%)安の22,261。S&P500指数は前日比6ポイント(0.10%)安の6,600。
NYダウ構成銘柄はアメリカン・エキスプレス、キャタピラー、ビザなどが買われ、エヌビディアやホームデポ、アマゾンなどは売られた。上昇は23銘柄、下落は7銘柄。