TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 4万5000円近辺。さくらインターネットがストップ高、半導体関連が高い
速報・市況2025年9月18日

☆[概況/10時] 4万5000円近辺。さくらインターネットがストップ高、半導体関連が高い

10時2分時点の日経平均は197円高の4万4,997円、TOPIXは3ポイント高の3,149ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は764、下落銘柄数は763。出来高は5億2,430万株、売買代金は1兆4,563億円。
日経平均は一時4万5,055円(265円高)。
読売新聞が、政府が自国のデータや技術をもとにした国産AI(人工知能)の開発に乗り出すと報じた。
AI開発企業プリファード・ネットワークスと共同開発し、さくらインターネットが国内のデータセンターを通じて提供することを想定すると伝えたため、さくらインターネット(3778)はストップ高となった。
ディスコや東京エレクトロン、アドバンテスト、キオクシア、KOKUSAI ELECTRICといった半導体関連も買われ、半導体材料のレゾナックは野村証券によるレーティング引き上げで大幅高。

政府は日本の造船業を巡り、建造量を2035年に現在のおよそ2倍となる1800万総トンに引き上げる目標を掲げると報じられた。三井E&Sは船舶用エンジンとコンテナ用クレーンを手掛けているため、造船関連銘柄として買われた。スタンダード市場では名村造船が高い。

東京ガスは大和証券によるレーティング引き下げで安い。

業種別上昇率上位は電機、医薬品、非鉄、不動産、機械で、下落率上位は電力ガス、その他製品、精密、石油、鉄鋼。(W)

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