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速報・市況2025年9月18日

☆[概況/前引け] 487円高の4万5277円。半導体関連が高い

前引けの日経平均は487円高の4万5,277円、TOPIXは17ポイント高の3,163ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は962、下落銘柄数は556。出来高は8億2,390万株、売買代金は2兆2,720億円。
半導体関連が買われ、日経平均は上げ幅を拡大した。
中国はアリババなどに対して、米エヌビディア製のAI半導体の購入を禁止したが、エヌビディアの売上高の占める中国比率は6%と小さいため、東証ではディスコや東京エレクトロン、アドバンテスト、キオクシア、レーザーテック、KOKUSAI ELECTRICなどの半導体関連が買われた。
レゾナックは在庫調整の進展で汎用半導体向け電子材料が予想以上に好調で、業界での能力削減により黒鉛電極の採算が予想以上に改善していることに注目した野村証券がレーティングを引き上げたため、大幅高となった。
さくらインターネットは、政府が国産AI(人工知能)の開発に乗り出し、さくらインターネットのデータセンターを通じて提供することを想定していると報じられたため、ストップ高となった。
ホギメディカル(3593)は、マージャーマーケットが、株式の非公開化を検討していると報じたため買われた。
東電と任天堂、IHIと川崎重工は安い。

業種別上昇率上位は電機、非鉄、不動産、医薬品、金属で、下落率上位はその他製品、電力ガス、水産農林、鉄鋼、空運。(W)

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