大引けの日経平均は513円高の4万5,303円、TOPIXは13ポイント高の3,158ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は913、下落銘柄数は637。出来高は17億4,799万株、売買代金は4兆8,546億円。
日経平均は高値更新。
政府が国産AIをプリファード・ネットワークスと共同開発し、さくらインターネットのデータセンタ―を通じて提供することを想定と報じられ、さくらインターネット(3778)はストップ高。
AI向け半導体需要への期待でディスコや東京エレク、アドバンテストなど半導体関連が買われ、日経平均を押し上げた。
半導体材料のレゾナックは野村証券が格上げし急騰した。
シュリンクラベルのフジシールは、UBS証券が新規に「Buy」と発表したことで買われた。改革、積極投資と株主還元で企業価値向上と解説した。
キリンはUBS証券が「Neutral」→「Buy」に引き上げた。成長軸とするヘルスサイエンスから外れた事業の見直しは本気と紹介した。
一方、東電は4日続落、JR東海は反落。
Klabは信用取引規制で安い。
業種別上昇率上位は電機、非鉄、金属、医薬品、卸売で、下落率上位は電力ガス、その他製品、空運、陸運、水産農林。(W)