12時37分時点の日経平均は239円高の4万5,542円、TOPIXは15ポイント高の3,174ポイント。
大和証券の木野内氏はテクニカル分析の解説で、日経平均は3月26日の取引時間中(ザラ場)の高値の3万8,220円から4月7日のザラ場安値の3万792円までの下げ幅が7,428円だったので、下げの倍返しは4万5,648円となるが、9月19日の高値は4万5,852円で達成したと解説している。
騰落レシオの超過熱から1カ月を経たので、今後いつピークアウトしてもおかしくはないと述べ、遅くても10月初旬にはボトムから信用期日の半年が経過するので売り残の買い戻しも終わると指摘している。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮めた。
ニコンとSCREENは買われているが、ソフトバンクグループはもみ合い。
シャープやSMCが安い。
三菱商事(8058)の値保ちは良いが、三越伊勢丹やJフロントリテイリングが下落。
業種別上昇率上位は卸売、電力ガス、銀行、ノンバンク、証券で、下落率上位はサービス、水産農林、空運、その他製品、小売。(W)