TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 戦後の日経平均の安値からバブル時の高値までの上げ幅を失われた30年の最安値に適用すると
速報・市況2025年9月22日

☆[概況/10時] 戦後の日経平均の安値からバブル時の高値までの上げ幅を失われた30年の最安値に適用すると

10時7分時点の日経平均は608円高の4万5,655円、TOPIXは26ポイント高の3,173ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,144、下落銘柄数は408。出来高は5億3,073万株、売買代金は1兆7,466億円。
日経平均は一時639円高の4万5,685円となった。
なお、SMBC日興証券ではテクニカル分析の解説で、上値の節目を4万5,880円どころとみている。
1950年7月6日の85円から1989年12月29日の3万8,915円までの上げ幅(3万8,830円)を、2009年3月10日の7,054円から同値幅上げた水準は4万5,884円となる。

レーザーテックやアドバンテスト、東京エレクトロンが買われ、イビデンも高い。
村田製作所やレゾナックも上昇した。
FOOD&LIFEは中国での店舗網拡大計画で買われた。
一方、SCSK(9719)は下落。完全子会社のネットワンシステムズとの経営統合の時期を当初計画から1年遅らせ、2027年4月とした。
アジア発・北米向けコンテナ運賃が3週ぶりに下落したため海運株が安い。

業種別上昇率上位は電機、その他製品、金属、化学、精密で、下落率上位は海運、医薬品、鉄鋼、倉庫運輸、建設。(W)

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