前引けの日経平均は683円高の4万5,729円、TOPIXは28ポイント高の3,175ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,106、下落銘柄数は430。出来高は8億1,334万株、売買代金は2兆6,940億円。
9月20日にブルームバーグが、米オラクルは約200億ドル(約2兆9,600億円)規模のクラウド契約をめぐり、メタ・プラットフォームズと協議を進めていると報じた。
AI向け半導体需要の強さが意識され、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストが買われ、日経平均は一時700円を超える上げ幅となった。
iPhone17の購入予約が好調で増産報道を受け、部品供給の村田製作所(6981)や太陽誘電も高い。
レオパレス21は自己株消却が好感された。
東電は売られた。
中国発北米向けコンテナ運賃が前週比で約30％の下落となったため、商船三井などの海運株が安い。
パチンコ機メーカーのSANKYOは東海東京インテリジェンス・ラボがレーティングを下げたため売られた。

業種別上昇率上位は電機、金属、化学、精密、石油で、下落率上位は海運、医薬品、建設、倉庫運輸、鉄鋼。（W)