9月24日の米国株は続落。
トランプ大統領は23日、SNSで、今月末の予算切れによる政府閉鎖の回避に向けた野党民主党指導部との会談を中止すると発表した。
2026会計年度(25年10月~26年9月)予算が成立していないため、25年度末の今月30日までに連邦政府の支出を賄うつなぎ予算が成立しなければ、閉鎖に追い込まれる。
フリーポート・マクモランは、インドネシアのグラスベルグ鉱山からの契約供給について不可抗力条項の発動を明らかにしたことで大幅安。8日にグラスベルグ鉱山で発生した事故により作業員2人が死亡したと発表。さらに5人の捜索を続けている。
ロンドン金属取引所(LME)で銅価格は大幅高となった。
オラクルは社債の発行で売られた。
マイクロン・テクノロジーは決算発表で材料出尽くし感から下落した。
一方、インテルはアップルに出資を打診したと報じられ、上昇した。
NYダウ工業平均は171ドル(0.37%)安の46,121ドル。ナスダック総合指数は前日比75ポイント(0.34%)安の22,497。S&P500指数は前日比18ポイント(0.28%)安の6,637。
NYダウ構成銘柄はアムジェン、IBM、ゴールドマン・サックスなどが売られ、ユナイテッドヘルスやシェブロン、ディズニーなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。