TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 大引けでは配当落ち分近くに下げ幅を縮めた
速報・市況2025年9月29日

☆[概況/大引け] 大引けでは配当落ち分近くに下げ幅を縮めた

大引けの日経平均は311円安の4万5,043円、TOPIXは55ポイント安の3,131ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は157、下落銘柄数は1,444。出来高は23億4,098万株、売買代金は5兆1,248億円。
日経平均は最高値圏にあったため、機関投資家による四半期期初の益出しの売りが大きくなるという見方から配当落ち分(約300円)以上の下げ幅となり、一時464円安の4万4,890円となった場面もあった。
メガバンクやトヨタ、商船三井が配当落ち以上に安い。
こうした中、アドバンテストとフジクラは買われた。
JX金属は半導体薄膜向け材料が3DNAND向けに急増していることが好感された。
大阪チタニウム(5726)は航空機向けスポンジチタンの輸出拡大で大幅高。
IHIは1対7の株式分割による購入金額の低下で人気となった。

業種別下落率上位は海運、輸送用機器、証券、銀行、紙パルプで、上昇は非鉄。(W)

関連記事