9月29日の米国株は続伸。
会計年度末の30日までに「つなぎ予算」が成立しないと、10月1日から政府機関が一部閉鎖されるため、NYダウは一時下落した場面もあった。
エヌビディアが上昇。投資週刊誌「バロンズ」が、エヌビディアはデータセンター事業やスタートアップ企業に数十億ドルを投じ、自社製チップの需要拡大を確実にしようとしていると報じた。
メルスはオランダを拠点とするバイオテクノロジー企業でがん治療法の開発を行っていて、ナスダック市場に上場している。
デンマークの製薬会社のジェンマブがメルスを買収することで合意したため急騰した。
NYダウ工業平均は68ドル(0.15%)高の46,316ドル。ナスダック総合指数は前日比107ポイント(0.48%)高の22,591。S&P500指数は前日比17ポイント(0.26%)高の6,661。
NYダウ構成銘柄はエヌビディア、キャタピラー、ディズニーなどが買われ、シェブロンやボーイング、IBMなどは売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。