大引けの日経平均は6円高の4万7,950円、TOPIXは1ポイント高の3,227ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は800、下落銘柄数は747。出来高は25億852万株、売買代金は6兆6,084億円。
日経平均は朝方582円高の4万8,527円となったが過熱警戒から終盤は値を消した。
フジクラはデータセンタ―関連に加えて、核融合関連であることも注目された。
三井金属はBofA証券がマイクロシン箔とVSP箔の成長加速を見込み、投資評価を「アンダーパフォーム」→「買い」に引き上げたことが話題に。
サムコ(6387)はALD(原子層堆積)装置がペロブスカイト太陽電池の製造工程で用いられるため、高市関連として大幅高。
一方、レーザーテックやキオクシアなど半導体関連の一角が反落した。
円安進行によるインフレ警戒で、三越伊勢丹やライフコーポなど消費関連の一部が安い。
業種別上昇率上位は鉄鋼、空運、ゴム、非鉄、輸送用機器で、下落率上位はノンバンク、小売、保険、サービス、銀行。(W)