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概況/米国市場2025年10月10日

10月9日の米国株式市場は下落。新規失業保険申請件数は2週連続で公表されず

10月9日の米国株式市場は下落。
政府機関閉鎖の影響で週間の新規失業保険申請件数は2週連続で発表されなかった。

トルコ航空の会長が、エンジン供給業者CFMとの交渉が合意に達しない場合、最近発表したボーイング737MAX機の注文を競合するエアバスに切り替える可能性があると発言したため、ボーイングは売られた。

米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が、テスラの運転支援システムを搭載した車両約288万台を対象に、安全性を確かめる予備調査を始めたと発表したため、テスラは値下がりとなった。

米国政府が、エヌビディア製半導体をアラブ首長国連邦(UAE)向けに数十億ドル規模で輸出することを承認したことで、エヌビディアは買われた。

ペプシコは第3四半期決算がアナリスト予想を上回ったことで上昇した。

NYダウ工業平均は243ドル(0.52%)安の46,358ドル。ナスダック総合指数は前日比18ポイント(0.08%)安の23,024。S&P500指数は前日比18ポイント(0.28%)安の6,735。

NYダウ構成銘柄はボーイング、トラベラーズ、ハネウェルなどが売られ、セールスフォース、エヌビディア、メルクなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。

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