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速報・市況2025年10月15日

☆[概況/寄り付き] IMFによる日本経済の成長率予測の上方修正を好感

9時12分時点の日経平均は257円高の4万7,111円、TOPIXは31ポイント高の3,165ポイント。
国際通貨基金(IMF)が14日、日本の2025年経済成長率予測を7月時点の予測の0.7%から1.1%に上方修正したため、海外投資家からの資金流入が期待され、日経平均は反発した。
任天堂やサンリオ、トヨタが上昇し、安川電機やDMG森精機も高い。
サッポロHD(2501)は不動産事業の売却を巡り、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)などの企業連合に優先交渉権を与えたと報じられ、買われた。売却額は4千億~5千億円程度で、売却で得た資金を、酒類事業への成長投資に振り向ける方針。
一方、ミシュランが業績予想を下方修正したため、ブリヂストンは連想で売られた。
良品計画は反落。
Jフロントリテイリングは業績予想を下方修正したことで売られた。

業種別上昇率上位は証券、機械、保険、建設、非鉄で、下落はゴム。(W)

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