2時11分時点の日経平均は846円高の4万7,690円、TOPIXは48ポイント高の3,182ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,448、下落銘柄数は154。出来高は13億3,798万株、売買代金は3兆1,982億円。
日経平均は一時900円を超える上げ幅となった。
高市自民党総裁の成長投資戦略と、玉木国民民主党代表の中間層重視の政策も「財政を生かして成長と分配を両立させる」という点で共通している(馬渕磨理子氏)という見方から、株高が期待された。
ソフトバンクグループは、東海東京インテリジェンス・ラボが、6月末以降は将来「ASI(超知能)のNo.1プラットフォーマー」となることへの期待感に基づく未来志向の株価形成が進行中と述べ、目標株価を引き上げた。
米オラクルの新しい共同最高経営責任者(CEO)は、同社の大規模なデータセンター投資の正当性を主張し、人工知能(AI)を企業にとって有用なものにするコンピューティング能力と一連のバンドルサービスを提供すると表明した。
大規模データセンター投資への懸念を一蹴と報じられ、AI半導体関連のアドバンテスト(6857)と東京エレクトロンが上げ幅を拡大した。
業種別上昇率上位は非鉄、機械、証券、電機、金属で、下落はサービス、ゴム、海運。(W)