10月22日のNYダウは4日ぶりに反落、ナスダックは続落。
トランプ政権は、ノートパソコンからジェットエンジンまで、米国製ソフトウェアを使用した多岐にわたる製品の中国への輸出制限を検討している。中国によるレアアース(希土類)輸出規制への報復措置となると報じられた。
ネットフリックスは第3四半期決算がアナリスト予想に届かず大幅安。
インテュイティブ・サージカルは新型手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ5」の販売が好調で、第3四半期決算がアナリスト予想を上回った。
通期の「ダ・ヴィンチ」手術件数の成長率見通しを、従来の15.5~17%から17~17.5%へと上方修正したことも好感され大幅高となった。
NYダウ工業平均は334ドル(0.71%)安の46,590ドル。ナスダック総合指数は前日比213ポイント(0.93%)安の22,740。S&P500指数は前日比35ポイント(0.53%)安の6,699。
NYダウ構成銘柄はセールスフォース、キャタピラー、ゴールドマン・サックスなどが売られ、IBMやシェブロン、ナイキなどが買われた。上昇は9銘柄、下落は21銘柄。