TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 円高を受け下げ幅拡大。GSが10年後に1ドル=100円
速報・市況2025年10月28日

☆[概況/2時] 円高を受け下げ幅拡大。GSが10年後に1ドル=100円

2時0分時点の日経平均は305円安の5万216円、TOPIXは32ポイント安の3,291ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は101、下落銘柄数は1,493。出来高は16億3,088万株、売買代金は4兆1,139億円。
ベッセント長官が片山財務相と為替について協議したと報じられ、円高に向い、日経平均は下げ幅を広げた。

ゴールドマン・サックスは日本の金融政策の正常化が進む中で、円の「過小評価」が今後10年で解消に向かうと予想した。
10年後に1ドル=100円に戻るとの見通しは、一見極端に見えるかもしれないが、フォワード価格(115~120円)と比べればそれほど大きな乖離(かいり)ではないとしている。

レーザーテックが売られ、フジクラが小幅安。
三井金属が売られ、第一稀元素化学は利食い売りに押された。
一方、三信電気(8150)は上期業績予想の上方修正で買われた。

業種別下落率上位は建設、金属、鉱業、繊維、ガラス土石で、上昇は情報通信、海運。(W)

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