10月28日の米国株は4日続伸。
エヌビディアが買われた。フィンランドの通信機器大手ノキアに10億ドル(約1500億円)を出資すると発表した。次世代通信規格「6G」向けの技術を共同開発し、人工知能(AI)向けに応用する。
その他、エネルギー省向けに7台の新しいスーパーコンピューターを構築する予定と発表した。
米国政府は、AIによる電力需要の急増に対応するため、ウェスチングハウスによる少なくとも800億ドル(約12兆1700億円)規模の大型原子炉建設計画を支援することに合意した。
ウェスチングハウスの大株主で、カナダのウラン採掘大手のカメコが大幅高。
シャーウィン・ウィリアムズは四半期決算で買われた。
NYダウ工業平均は161ドル(0.34%)高の47,706ドル。ナスダック総合指数は前日比190ポイント(0.80%)高の23,827。S&P500指数は前日比15ポイント(0.23%)高の6,890。
NYダウ構成銘柄はシャーウィン・ウィリアムズ、エヌビディア、マイクロソフトなどが買われ、ジョンソン&ジョンソン、ナイキ、ウォルマートなどが売られた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。
