9時11分時点の日経平均は539円高の5万747円、TOPIXは2ポイント安の3,283ポイント。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、30日の米中首脳会談で、中国が合成麻薬フェンタニルの製造に使用される化学物質の輸出を取り締まれば、米国は対中関税の一部を引き下げる方向で協議する見通しと報じた。
米国株4日続伸も好感され、日経平均は反発して始まった。
アドバンテストは好決算と自社株買いの発表で買われた。
対米投資事業への参画を計画しているソフトバンクグループやフジクラ、日立や三菱電機、村田製作所、パナソニックも高い。
その他、防衛関連も物色された。
きんでん(1944)は決算発表を受けて、野村証券が目標株価を引き上げた。
ニデックは続落となり、リクルートが安い。
野村総研は30日の決算発表を前に売られた。
業種別上昇率上位は非鉄、電機、機械、建設、情報通信で、下落率上位はサービス、不動産、医薬品、電力ガス、紙パルプ。(W)
