三菱UFJアセットマネジメントは、「欧州防衛・航空宇宙株式インデックスファンド」を11月18日に設定、運用を開始する。発表によると欧州各国では「自国の安全保障は自らの手で守る」という自立防衛の理念のもと、防衛予算を大幅に増額し、民間資金の活用を通じた防衛産業の強化が進められている。また安全保障において、衛星通信事業や宇宙空間の利用などの航空宇宙産業の重要性も高まっている。同ファンドは、こうした潮流を踏まえ、欧州の防衛関連および航空宇宙関連企業の株式などに投資を行い、MSCI Europe Aerospace and Defense Ex Controversial Weapons Capped Index(配当込み、円換算ベース)に連動することを目指す。
