2時9分時点の日経平均は234円高の5万1,296円、TOPIXは22ポイント高の3,381ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は935、下落銘柄数は605。出来高は17億8,845万株、売買代金は4兆4,102億円。
来週、閣議決定する経済対策の具体案が判明したと報じられ、日経平均は前場に付けた高値に接近している。
物価高対策として地方への交付金を拡充し、「おこめ券」など食料品支援を行うほか、プレミアム商品券の発行を推奨する方針。
SWCCが前日14時に発表した決算の効果で2日連続ストップ高となり、古河電工や住友電工も連れ高となっている。フジクラも高い。
プリント配線板のメイコー(6787)は決算説明会資料を開示し、東南アジアに於けるAIサーバー需要増を見込み、ACCL社との提携で新規高多層事業に参入すると説明したため、ストップ高となった。
円安が続くと、輸入インフレを抑制するために日銀が利上げを実施するという見方から銀行株が買われ、不動産株は安い。
東洋エンジニアリングは上期決算が赤字で売られた。
業種別上昇率上位は非鉄、電力ガス、証券、ノンバンク、建設で、下落率上位は情報通信、金属、精密、その他製品、不動産。(W)
