TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 下げ渋り。インバウンド関連は売られたが、AI・半導体関連が上昇
速報・市況2025年11月17日

☆[概況/大引け] 下げ渋り。インバウンド関連は売られたが、AI・半導体関連が上昇

大引けの日経平均は52円安の5万323円、TOPIXは12ポイント安の3,347ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は579、下落銘柄数は986。出来高は23億8,547万株、売買代金は6兆1,873億円。
中国政府が中国人に日本への旅行自粛を通知したため、インバウンド関連が売られた。三越伊勢丹などの百貨店や資生堂、サンリオ、オリエンタルランド、「ドン・キホーテ」の運営会社のパンパシフィック・インターナショナルや、「スシロー」運営会社のFOOD&LIFE(3563)、日本航空などが安い。
そのため、日経平均は朝方530円安となったが、下げ渋りを見せた。
キオクシアHDはNAND型フラッシュメモリーの価格上昇見通しを踏まえ、シティグループが目標株価を1万2,000円→1万6,500円に引き上げたことで大幅反発。
フジクラや三井金属も高い。
三井住友FGは業績上方修正と自社株買いの発表で上昇した。
朝日インテックは第1四半期が好決算で大幅高となった。

業種別下落率上位は証券、空運、小売、紙パルプ、輸送用機器で、上昇率上位は非鉄、電力ガス、情報通信、石油、水産農林。(W)

関連記事