前引けの日経平均は1,487円高の5万25円、TOPIXは64ポイント高の3,310ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,407、下落銘柄数は171。出来高は12億327万株、売買代金は3兆3,247億円。
エヌビディアの第3四半期決算と第4四半期見通しがともにアナリスト予想を上回り、時間外取引で買われた。
日本株もアドバンテストやフジクラなどが買われ、日経平均は一時2000円を超す上げ幅となった。
住友ファーマが大幅高。SMBC日興証券は投資判断は中立だが、今期中にもう一段の上方修正の可能性があると予想し、目標株価を引き上げた。
ワイエイシイHD(6298)は1月に付けた年初来高値を更新した。「ノロウイルス検出」装置を産業時技術総合研究所と共同開発中。
大手損保3社はいずれも自社株買いを発表したが、SOMPOは業績予想の上方修正が好感され、東京海上は下方修正で売られた。
業種別上昇率上位は非鉄、電機、証券、機械、ガラス土石で、下落は保険。(W)
