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速報・市況2025年12月2日

☆[概況/2時] オープンAIがエヌビディアから30%の値引きに成功

2時10分時点の日経平均は75円高の4万9,377円、TOPIXは2ポイント高の3,340ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は462、下落銘柄数は1,086。出来高は14億5,173万株、売買代金は3兆4,840億円。
10年国債の入札結果が判明する前に後場の日経平均は一時小幅安となったが、入札結果がしっかりだったことを受けて買い戻しが入った。
しかし、その後は再び、上げ幅を縮めた。

日本個人投資家協会の木村喜由氏の解説によると、先週、業界筋の情報として、オープンAIがエヌビディアからの半導体購入に際し、値引きしないとグーグル製にすると脅して30%の値引きに成功したことが報じられた。これから完成するデータセンターも同様なぶつけ方をして値引き要請するだろう。しかもグーグルは高性能の新モデルを準備中で、マイクロソフト、アマゾンも自社開発を進めているから、エヌビディア独占の崩壊がついに始まったと思われると述べている。

キオクシアが買われ、メガバンクも高い。
ファナックと安川電機が買われ、日本電気硝子(5214)は低誘電ガラスファイバ「D2ファイバ」の販売を開始したことで上昇した。
東洋エンジニアリングと三井海洋開発、日本製鋼所が安い。
BIPROGYやベイカンレントが下落。

上昇率上位は非鉄、銀行、ガラス土石、ノンバンク、保険で、下落率上位は情報通信、電力ガス、紙パルプ、鉱業、輸送用機器。(W)

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