前引けの日経平均は18円安の5万473円、TOPIXは13ポイント高の3,376ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,228、下落銘柄数は322。出来高は9億6,007万株、売買代金は2兆4,448億円。
日経平均は下げ渋りを見せ、TOPIXは小幅高で推移した。
キオクシアとフジクラが堅調。
ヘグセス米国防長官は6日の講演で、中国の抑止や同盟国の防衛支出拡大に優先して取り組む方針を示した。日本などに対し、「もはやただ乗りは許さない」と述べ、防衛支出の大幅増を改めて求めた。
これを受けて、三菱重工(7011)や川崎重工が高い。
上下水道関連の月島HDは大和証券がレーティングを新規に「2」と発表した。
その他、不動産株や建設など内需株が上昇した。
一方、ソフトバンクグループとレーザーテックが売られた。東電が安い。
業種別上昇率上位は不動産、非鉄、建設、倉庫運輸、陸運で、下落は銀行、小売、情報通信、その他製品、石油。(W)
