9時12分時点の日経平均は124円高の5万718円、TOPIXは10ポイント高の3,398ポイント。
FOMCで利下げが決定され、米国株が上昇したため、日経平均は反発して始まったが、寄り後は鈍化し小幅安となった場面もあった。その後は再び、上昇。
米IT大手オラクルの株価が時間外取引で10%超下落したことが警戒された。AIデータセンターや関連設備への投資が膨らむ一方、それがクラウド部門の売上高に結び付くまでに時間を要していることが示された。
アドバンテストとキオクシアは反発したが、ソフトバンクグループと任天堂が売られた。
国際通貨基金(IMF)が2025年の中国の成長率予測を4.8%→5.0%に上方修正したため、中国関連の資生堂(4911)や良品計画が買われた。
業種別上昇率上位は保険、卸売、証券、銀行、紙パルプで、下落率上位は情報通信、その他製品、食品、陸運、電力ガス。(W)
